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​鳥類学フィールド・ノート

​公演中止に関するご説明

亜人間都市の黒木洋平です。このたび、亜人間都市『鳥類学フィールド・ノート』の公演を中止することにいたしました。

以下、中止に至る経緯をご説明いたします。

先んじて、本日3月28日14時の回の上演を中止することをお知らせいたしました。これは当日朝、出演者の1人から胸に違和感があるとの報告をいただいたことによります。すぐに検温していただいたのですが「36.7℃」と微熱とも言い難く、そのほかにも決定的な体調不良があるわけではない中で、ほんの小さな懸念として報告いただいたものです。

 

とはいえ、お客様に安心してご観劇いただける環境を整えたいこと、そのためにも我々の中で懸念を抱えたまま上演に臨むわけにはいかないと考え、中止とする判断をいたしました。

 

医療機関に判断を仰ぐべく新型コロナウイルス相談窓口に連絡し、近くの病院で検査を受けていただいたところ、不整脈であり、今回の新型感染症とは無関係だろうという診断がおりました。医師によれば、以前から持っていた不整脈だったとのことなのですが、本人はそのことに自覚がなかったために、新型コロナウイルスに関連した症状かもしれないとの懸念を抱いてしまったようです。そのため初日にお越しいただいたお客様におかれましては、少しでも安心いただけますと幸いです。

 

その上で、残りの回の上演についてどうするかを座組み内で話し合いましたが、懸念は払拭できたとはいえ、一度生じた不安を抱えたままでの上演は困難であるとの話になり、残りの公演も含めて中止とすることにいたしました。

 

ご予約いただいていたお客様におかれましては大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。

 

ご覧いただけなかった皆様にも作品をお届けできるよう、映像撮影の準備を進めております。また、時期は未定になりますが、再演を行うことも考えております。中止になったことは無念ではありますが、作品を良い形でこの先に繋げることができればと思います。

 

今回の公演にご来場、ご予約いただきました皆様、またお気にがけいただきました皆様には、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

今後とも亜人間都市と、出演者・スタッフの活動を応援いただけますと幸いです。何卒、よろしくお願いいたします。

​亜人間都市 黒木洋平

出演俳優の畠山峻です。

 

本日(28日)朝体調の変化に気づき劇団と相談をしました。少しでも不安要素がある状態でお客様に立つわけにはいかず、かといって高熱が連日出てるわけでもないのでPCR検査を受けれるわけでもなく、現状可能な限りで症状の不安をはらすため動きました。結論としてはコロナではないだろうという診断でした。

以下が本日の私の動きになります。

 

28日10時頃左胸の痛みと若干の咳の症状が出る。体温36.7度→埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンターに電話で相談電話→コロナウィルスの症状の規定にはあてはまらないだろう。

が、念のためレントゲンをとることを勧められる→劇団に電話で相談をする。昼の回中止判断が下される→13時頃三鷹市内の病院で心電図とレントゲンの撮影をする→医師から不整脈の診断受ける。もともと不整脈をもっていたのが今まで自覚症状がなかった。恐らくコロナとは関係がないだろうとの診断を受ける→経緯を劇団に報告をする

診断後に劇場入りをして27日夜の回以降の上演の是非に関して相談をしました。そこで上演の中止と映像の撮影をすることが決まりました。会場の除菌は徹底してますが、気持ちの面での不安は拭いきれない。撮影はこの不安のなか少しでも前向きに進むための皆で出した決断です。撮影作品を良いものにすることが今自分ができる唯一のことではないかと思います。


ご予約頂いてたお客様へ。


お忙しいなか、この不安のなかで予定をたてて頂いていたのに申し訳ございませんでした。

27日の夜の回を見ていただいたお客様へ。


観劇後、中止の情報を目にし不安な気持ちになったと思います。申し訳ございませんでした。

​畠山峻

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